PROFILE
Textile artist テキスタイル作家 Yoshimi Yokoo
東京都大田区生まれの多摩育ち。
高校、短大とバスケに夢中になる。
杉野女子大学短期大学部(現:杉野服飾大学短期大学部)被服科
その後、ドレスメーカー学院を経て、
高校時代からの夢(スポーツトレーナーかスポーツウエアの企画)だった
スポーツウエアメーカーに入社し、商品企画を担当する。
20代の中頃、スタッフとして、イタリア(ニット工場へ)を行き来する機会をもらう。
このことをきっかけに、企画デザインだけでなく、
もっと作る側に行きたいと思うようになり、仕事をしつつお金を貯めながら、
どんな作る側に行くか数年かけて模索する。
祖父母が亡くなり、祖父母の家に住む機会があり、
祖父の育てた小さな庭の植物たちに癒される日々を過ごす。
同時に、色彩研究所にカラーコーディネイトの資格の勉強に行き、
日本の伝統色の美しさに出逢い、植物で染めてみたいと思うようになる。
98年春、退職後、大塚テキスタイルデザイン専門学校 ウィービング科(夜間)へ織りの福祉作業所に非常勤として、数年働く。
色々な先生(染・織・紡・日本刺繍・アートフラワー)にお世話になり、
手仕事を修得する日々を過ごす。
2001年7月メニエール病を発症して、身体のことはもとより
こころと身体のつながり、精神的なこと、霊性に興味を持ち、
沢山のいろんな分野の方々と出逢う。
2005年1月 雑貨と食事の店「きび」(町田市相原・閉店)
ショール・マフラーなど初めて置いてもらう。
2006年11月 陶と織りの手仕事展 グループ展に初参加
2007年 初夏 布による創作活動をはじめる。
iruuca HP立ち上げる。
2007年8月 ガラスとヌノの二人展(横浜市青葉台)
2007年 秋 isutituto carlo secoli giappone セコリジャパンスクール
原型(バーゼ)コースに参加(イタリアパターンスクール日本校)
2008年10月 現代手織物クラフト公募展 花絽織帯 入選
(長野県駒ケ根シルクミュージアム)
2009年11月 工房の日々展 出展 (郡山)
2010年7月 「Japanism Art Exhibition」
The Artcomplex Centre of Tokyo企画展入選
2010年12月 手織工房 楽布 企画展 出展(名古屋)
2011年1月 「Happy new yarn 糸からはじまる…」出展(郡山)
2011年12月 手織工房 楽布 企画展 出展(名古屋)
2012年4月 リンネル6月号 DAN-TE(ダンテ)頁入選掲載
2012年10月 自然~見えないものの息づかい 4人展 イズモギャラリー(大崎)
2013年7月 そらふね展出展 名栗の杜(埼玉県飯能)
2013年11月 第一回感謝祭 ソコソコ(横浜中華街)
2013年12月 手織工房 楽布 企画展 出展(名古屋)
2013年12月日本民藝館展 準入選2点
2014年3月 NYアートフェア Fountain art fair NYC Armory week 出展
2014年9月 イタリア~パリ 初海外ひとり旅 17日間
イタリア ウンブリア州ペルージャ県パニカーレで
チュール刺繍を学ぶ。
11月5日~9日 スイス モントルーアートフェア 出展
11月11日~13日 スイス ベルン大使館 広報文化センター 出展
(スイス国交樹立150周年記念)
2015年初夏 新HP 立ち上げ
2015年12月手織工房 楽布 企画展 出展(名古屋)
2015年 日本民藝館展 入選2点 準入選2点
2017年 日本民藝館展 入選2点準入選2点
2017年 日本クラフト展 入選
自然素材で透ける布を織り、時には布を重ね、切り、繍い
光の絵のような、色の羽・翅(はね)のような布を創り、発表していく。